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ラスボスは、隣の惑星からきた魔導師ダオス。滅亡に瀕している母星デリス・カーラーンを救うため、主人公たちの惑星に存在するという「大いなる実り」を求めてやってきた。しかし、主人公たちの星の人間は魔科学を濫用し、惑星のマナを使い果たそうとしていた。マナが枯れれば、世界樹ユグドラシルは「大いなる実り」を生み出す事はできなくなり、結果としてダオスの母星は滅びるしかなくなる。ダオスは時間を遡り、過去にまで干渉して魔科学を使う人間たちを滅ぼそうとするが、様々な妨害にあって失敗し、もと来た時代に戻る。しかし、最終的には主人公たちに追い詰められ、殺される。
ダオスは、魔科学を使う人間以外は敵ではないと考えており、最終戦闘の直前でも、主人公たちは自分の敵ではないと述べるが、主人公たちの戦意が高かったため、やむなく戦うことになった。
ラスボスが変身する、もしくは正体をあらわすのはＲＰＧの王道だが、３段階まで変身するダオスは珍しい。第２形態で倒れた時点で、もうほとんど力は残っていなかったはずだが、１０億の人間の命を救うため、母星デリス・カーラーンの力を借りて再び立ち上がった。背負うものの重さが違うということだろう。
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